棚橋工務店
シックハウス症候群に負けないために 2
1ホルムアルデヒド対策2
対策2
 ホルムアルデヒドを発散する建材を使用しない場合でも、家具からの発散がある為、原則として全ての建築物に機械換気設備−24時間換気システム−の設置が義務付られました。
換気回数

 換気を行う時のポイントは、必要換気量を確保する事と、空気の流れを計画的にコントロールする事が重要になってきます。建物内で空気が停滞したり、汚れた空気が居室に流れ込まないように気を付けなければなりません。新鮮な外気は居室へ、汚れた空気はダーティーゾーンから外へ送ります。
流れイメージ1空気の流れノンダクト式 イメージ1
1 給気口から居室(寝室、居間、子供部屋など)に新鮮な空気を取込みます。
2 居室からドア(アンダーカット部分)などを通して廊下、ホールなどに空気を流します。

3 居室→廊下等を経由した空気を、汚染空気の多いトイレや洗面所(ダーティーゾーン)に設けた排気口から、屋外へ排出します。
流れイメージ2空気の流れノンダクト式 イメージ2
1 居室(寝室、居間、子供部屋など)ごとの給気口から新鮮な空気を取込み、汚れた空気は排気口から排出します。
2 給気口から新鮮空気を廊下、ホールなどに取込みます。
3 廊下やホールなどからドアなどを通してトイレ、洗面所に空気を流します。
4 集った汚染空気を、トイレや洗面所に設けた排気口から、屋外へ排出します。
 イメージ1の場合、給気と排気を組合わせて常時換気を行い、家全体にゆるやかな空気の流れをつくります。イメージ2の場合、各居室ごとに給気・排気を行う事が出来るので、ドアのアンダーカットなどが不用でプライバシーが確保できます。熱を逃さない熱交換式の給排気換気扇を用いると、冷暖房時に省エネになります。
 もちろん換気はホルムアルデヒドの排出だけでなく、湿気や埃、呼吸の炭酸ガスによる汚染空気、NOxや花粉など外界から進入する空気の汚れなどをなくす為にも必要です。
 又、計画的な換気を行う為には、換気設計だけでなく、建物の気密性を高める事も重要です。気密性が低い場合、建物の隙間から入ってくる隙間風によって換気量が不安定になったり、給気口からの外気取入れの妨げになる場合があります。計画換気のためには建物の高気密化が必要です。  −気密住宅・気密測定・隙間相当面積C値−
対策3
 天井裏、床下、壁内、収納スペースなどからホルムアルデヒドが居室に流入するのを防ぐ措置も必要です。
天井裏の制限
ホルムアルデヒドについては以上の3つの対策を行う事になります。

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